80スープラキャリパー移植


アリストのカスタマイズとしては、あまりにメジャーになりすぎた感がある。
効果があるからみんながやる。みんながやるからメジャーになる。

みなが言う。
「アリストのブレーキは貧弱だ」。
市場に出てる車がそんな危険な状態で売り出されてるはずはないのだが。
どんな走り方してるのかと。ただ単にぶっ飛ばしすぎちゃうんかと。
私はぶっ飛ばすつもりでブレーキ強化に踏み切った。いまはすっかりヘタレちゃってるけど。

いきなり、挑戦的な物言いで始まってしまった。なにもケンカ売ろうと言うわけではないので念のため申し添える。いや確かにアリスト重いんですよ。ブレーキ強化したほうがいいんですよ。エンジンスープラと一緒でスープラより重たい割りにブレーキしょぼいのは事実。
普通に走る人でもブレーキしっかり利くほうがいいと思いませんか?私はそう思った。

アリストのフロントにはスープラのキャリパーがボルトオンの加工無しで装着できる。純正部品なので、社外品に比べて価格もリーズナブルだ。そして足元に「Supra」の文字って、いかにもスポーティな感じでよくありません?

ホイール、車高調と順次入れて、やっとブレーキまでやってきた。対向4ポットのストッピングパワーをこの手に。ビバ安全装備。
・・・ところが、ここで一つの落とし穴が、ぽっかりと口を開けて待っている。
実はこのスープラキャリパー、純正のホイールじゃ干渉して入らないんである。
万が一、今入れているホイールとキャリパーが干渉したりした日には、ブレーキ断念するかホイール買い換えるか、苦い二者択一を迫られることになるのだが・・・・
Okucchi号のホイールはZEIT VersionSS。極細6本スポークの隙間開きまくりホイール。

隙間開きまくり。



余裕だ。










「これだったらどんなキャリパーだって入るでしょ。」
テックスでも太鼓判を頂いた。何かの間違いから衝動買いしてしまったホイールだが、よくぞ上手くこれを選んだものだ。落とし穴は、何の問題もなくクリア。

ローターに関しては純正品でも機能的には問題なかったのだが、どうせならこだわりたい。
ここは、ProjectμのSCR−PRO スリット入りをチョイスしたい。
本当に走る人にしてみたらスリット部分によって常にパッドを新しい状態に保てるとか、機能的なことが話に来るのだが、私の場合は完全見た目。
ただプレーンなのとスリット入ってるのじゃ、見た目のよさがぜんぜん違うんだもの。↑みたいな機能的なオイシイ話もあるし。プロμのローターって中央のハウジングがグリーンに塗装してあって引き締まって見えるし。

結局見た目かよ。

パッドはエンドレスのNA−Mを選択した。はじめはAPロッキードのZCを薦められたのだが、このZC、ガッチリ効く代わりにすさまじい量のダストを出す。ZC装着車は、2,3日で既にホイールが曇ったようになっていた。曇ってるんじゃなくて、これ、ダストだったのだ。
これは無理だ。ものぐさでロクに洗車もしないような私に、このダスト量は命取りだ。
そもそも、効きを追及しなくちゃならんほどお前はアクセル踏むのか?
答えはノー。NA−Mだってしっかり効くしダストも鳴きも非常に少ない。私には、NA−Mで必要十分だ。

装着は、例によってテックスでやっていただいた。基本的にはボルトオンでつくのだが、バックプレートだけは若干加工しなきゃいけない。それを入れても、作業は2時間とかからず終了。いざ、試運転へ。
これは効く。効きすぎるくらいだ。
こりゃ、相当な速度域からブレーキングしても大丈夫だろう。今までの感覚で踏み込んだら、確実にカックンブレーキになってしまうぞ(笑)。こりゃ、普通に走るレベルでも安全装備といえるわい。よきかなよきかな。

リヤはそのまま。マズー。
2週間ほど経過したあたりで、ステアを目一杯きると擦れるような音がしたので見てもらう。バックプレートが若干ずれたようで、修正してもらった。その後、ブレーキはすこぶる快調である。
スポーツ走行には必須。普通に走る分にも大きな安心。一考されてはいかがだろうか。

私がアリストに手を入れ始めた頃、AQUAさんがしきりにこんなことを仰っていた。
「ブレーキ強化も大事だけれど、まずは心にブレーキを。」
これは金言ですよ。安全に止まるために、最も効果があるのはスピード出さないこと。
・・・わかっちゃいるのに、やめられない。

<所感>
アリストがアルテッツァとおんなじブレーキで(´・ω・`)ショボーン というより、
アルテッツァにアリストとおんなじブレーキが付いてるよ! と言ってみるテスト。


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