レカロシート装着

RECARO SR−V Rafale


ロングドライブ時、腰の痛くなる人も、そうでない人も。
ヤル気系見た目チューン、GTウイングに続く第2弾。
※文が長くなっちゃったのでご注意ください。

最初に断っておく。
私の腰はすこぶる健康である。
ついでに言うなれば。
ロングドライブなんて年に数回あるかないかだし、サーキットや峠を攻めるなんてこと皆無である。
ここまで言い切ってしまって、なおかつ問おう。

なんでまたレカロシートなのよ?

GTウイングがトランクに乗っかってからというもの、すっかり歯止めのきかなくなってきている私。あれだけ言い訳のしようのない暴挙に出てしまった以上、中途半端なところで退くわけにはいかない。
もともと退く気など無かったともいう。
以前から、シートは気にはなっていた。自分の身体を預けるパーツ、これに手を入れずしてなんとする。
でも電動じゃないし。
一度パワーシートの味を覚えてしまった人間は、それを手放すことに尋常ではない抵抗を示す。
「でもレカロにだって電動のシートあるやん」
と思ったそこのアナタ、まだまだ世の中甘く見ている。
よろしいか。確かにレカロには電動モデルも存在する。しかしそれはあくまでシート単体で見たときの話。パワーリクライナー、パワーハイトアジャスター、シートヒーター、そして汗っかき垂涎のレカロヴェント・・・しかし問題はそこではないのである。電動レカロ最大の泣き所、それは・・・

前後スライドが電動じゃないのよ。

これはもう致命的といっていい。ありとあらゆる電動シート、たとえ1脚50万円という冗談みたいな値段がついているDシリーズでさえ前後スライドだけは手動なのだ。
ことに、運転者が私一人ではなく家族も乗るあのクルマの場合(ええ、ウチの母はあのGTウイングつきのアリスト転がしてますとも)、シートを動かす上で最も多用する機能は一体何か。
前後スライドなのである。一番大事なところでコケちゃってるわけなんである。純正のパワーシートがいかに偉大か。ジーク純正シート。
そんなこんなで1年近く悩んでいたとき、どこから聞いたか
「純正シートのレールを流用して前後スライドの電動を残せるラシイ・・・」との声が。
その場合、もし入れるなら前から目をつけていたAM19シリーズのSP−DC。価格は本体24万に加工代が乗っかるだろうから結構な値段かかりそうだが・・・夢にまで見た前後電動レカロシート、聞いてみよう。

_| ̄|○

ダメでした。
「聞いたこと無いですね」「シートポジション間違いなく高くなっちゃうかと」「やれないこと無いだろうけど、車検通るか分からんし、フツーにつけるの激しくオススメ」
そうですか・・・。でも電動じゃないし。
そんな折、何気なく立ち寄ったセコハンで、SR−Vラファールに出会う。

全体はこんなカンジ。
これいいんじゃないの。
SR系だからサポートもいいし、SR−Vって形もいいし、なによりこのバックスキン調の生地が(・∀・)イイ!
店員さん曰く、2000脚(?)かなんかの限定モノらしい。
一般の日本人とは異なり、限定の文字にそんなに釣られない私ではあるが、このバックスキン調は気に入った。もし非電動シートを買うようなことがあったら、これにしよう。
でも電動じゃ・・・と言っていた私に止めを刺したのが、前述、トランクに載ったGT羽根。恐れるなOkucchi。
で、再び店を訪れたのが12月。はじめにシート見たのが羽根装着前、3月。
いつまで引っ張るか、お前。・・・つーかよくSR−V売れずに残ってたもんだが・・・

久しぶりに訪れた店内は、SR−IVが生産終了するとかでファイナルセールをやっていた。
「いらっしゃいませ。あ、前シートでお見えになってました?」
ええ、まあ。それで、レカロシートなんですが。
「今SR−IVがファイナルということで売れてますけども。バックレストも3分割で腰にもいいですよ」
でもバックスキン調だし。限定だし。SR−V・・・。
「SR−Vも売れてますね。まあ、今に関して言えばIVを力入れて売ってるのでお買い得ではありますが」
でも限定d(略
「もちろん、SR−Vもモノはいいですからね。それじゃ、これにします?」
したいんですけどねぇ。予算が・・・某つき茄子出たら何とかなるかも・・・
「そうですか。今ならキャンペーンで、年末まで工賃タダにしてますんで、また見に来て・・・」
コレ取っといて下さい。

あーあやっちゃったよ。
かくして、2003年年末、純正のパワーシートとサヨナラし、我が相棒はRECARO SR−Vラファールという新たなる力を得た。
作業後の会話。

「めちゃめちゃカッコよくなりましたよコレ」
(゚∀゚)

フロントから覗く「RECARO」の文字。(゚∀゚)
で、乗ってみての感想。
ホールド感は純正とは比べ物にならない。「座る」ではない。「収まる」である。
心配された前後スライドではあるが、レカロ純正品だけあってさすがにスムーズ。前後移動は思ったより苦にならない。多少、乗り降りしにくくはなったが、そんなもんどこ吹く風である。レカロ効果の前には微々たるモンである。そして何よりカコ(・∀・)イイ!フロントから中を覗き込んだときに見える「RECARO」のロゴが、所有欲を存分に満たしてくれる一品である。
ちなみに、ロングドライブしてないのでその辺のインプレはご勘弁願いたい。

それでは、最初の問いに関する答えを。何故にレカロなのか?
見た目である。以上。
こんだけの大枚はたいて「見た目だけ」と言い切ってしまうあたり、
ある意味私も「漢」なのかもしれない。


BACK      HOME