ボルトオンターボ装着


長年の夢、遂に実現。
パワーを我が手に。S300ターボ、発進!

この裏切り者────────────ッ!

NA同盟の管理人が、一体何をしておるか。
イヤ待て落ち着け。話せば分かる。
誰だってパワーは欲しいじゃないか。そうではないのかね?そうだろう。そのための手段の一つだ。だから落ち着けって。

アリストには、ターボ設定のV300というグレードがある。国産最強、2JZ−GTEを積む、アレだ。
そして、NAの2JZ−GEを積むのが、我らがS300である。
しかし、とかくアリストというとVが取り上げられ、Sの話題は上がらないし、パーツだって数は多くない。
なにより、NAでパワーを求めるのは非常に難しい。
結局、「軽く吹け上がるフィーリングを楽しもうっ!」というセンで落ち着くのだが・・・・。

私はそれでは納得いかなかった。
無論、NAが悪いとは言わない。アクセルにクルマが応える、NAならではの素直でシャープな吹けはイイし、いったん踏み込めばぶっとぶ加速を見せる。でも、やっぱりターボにはかなわないのだ。

もうひとつ。

一度、ターボ車に乗っておきたい。

このクルマで3台目だが、私はターボ車というのを駆ったことがない。
今後乗ろうにも、スープラ、GT−R、RX−7とターボ車が次々と姿を消していく。
もはや猶予はならん。
アリストのターボ化を求め、プロジェクトが始動・・・しなかった。
理由は簡単。アリストのボルトオンターボやってるトコなんてなかったのである。
まあ、当たり前といえば当たり前の話である。もともとV300がある車種なのに、なんでまたS300にターボつけにゃならんのか。
「ターボ車に乗り換えちゃえば?」
というのが、行った先のショップでのご意見であった。金額的にも可能だろうし、妥当な意見ではあるのだが。

できりゃ苦労はせんのである。

足回りにブレーキ、排気系はともかく、元に戻しようのないデコラインや交換しちゃったライトユニットetcetc・・・
とどめにトランクにでーんとのってるGTウイング・・・
元に戻れん仕様だ。この車でなんとかするしかないのである。
しかし、上記の理由からアリストのボルトオンターボなんてやってない。インターネットでも引っかからない。

待てよ、2JZ−GEといえばスープラも積んでるじゃないか。スープラのことだ、きっとターボ化してる神がいるに違いない。
さっそく、検索をかけてみた。
・・・・・・・・・・・・。

神イタ────────(゚∀゚)────────!!

スープラでは結構ボルトオンターボしてる方がいらっしゃったのだ。やっぱりスープラ、えらいぞスープラ!
スープラのボルトオンターボを取り扱ってたのは2社。三重県のエスプリと愛知県のガレージ八幡だ。
どっちも射程圏内だな。行って聞いてみよう。

エスプリ:タービン・HKS GT3037 ブースト0.4〜0.5
      2mmガスケット、インジェクター・燃料ポンプ交換
      F−conV制御、EXマニetc
      目標馬力 〜400馬力                      約140万円

ガレージ八幡:タービン・HKS GT2835 ブースト0.4〜0.5
         エンジンそのまま、ポンプ・インジェクターそのまま
         トラスト e−manage制御、EXマニetc
         目標馬力 280馬力〜300馬力              69.8万円

ハナシ聞いた時点では燃料系をやや不安に感じたものの、なんとそのままでも大丈夫らしい。
なにより、値段が魅力的。
しかし、14アリストでの施行例はあるものの16でやったことないらしい。うーん・・・
何事にも先駆者は必要なのだ。
タービンはIN側径の大きなものを使用、エアクリもむき出しキノコ型(しかも乾式、メッシュ・・・)
社長曰く、
「やっぱり見た目って大事でしょ。ブローオフつけなくても音もしっかりするし」
わかってらっしゃる。
ガレージ八幡に、車をお預けすることにした。
2週間後(実質作業は1週間。距離の都合で取りにいけなかった・・・)、作業終了。さて・・・

装着前:174.6PS/5700rpm 29.8kgm/3700rpm

装着後:264.4PS/5990rpm 43.7kgm/3540rpm


パワーチェック表見て自分で計算したので、見方・計算式が間違ってたらスマソ。
(表示がkw・N表示だったため、計算機片手にOkucchiがPS・kgm表示に換算してます)
ちなみに、「これからパワー出てくるよ〜」な時点でリミッター効いちゃってるので、カットしたらもっと数値はいってるらしい。
乗ってみてだが、圧縮比がNAのままなので、下の方でも走りにはぜんぜん問題ない。今まで通りといったところだ。
圧巻は3000回転以降。ブーストがかかりはじめる2000回転あたりからいいが、フルブーストかかった時の加速はまるで別モンである。私が求めていたのはこれだ、このパワーだったのだー!

ノーマルのままで大丈夫は大丈夫なのだが、上の方に行くと純正の燃料ポンプがかなりしんどいらしくアップアップらしい。壊さないためにも、今度は燃料ポンプの強化を考えていきたい。とにかく今は、
ア─────(゚∀゚)─────ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!
以上。

2004年1月現在での所感。
今の仕様はほんとにタービン付けただけ。
燃料ポンプ、インタークーラー、圧縮比下げてブーストアップ、インジェクターとかいろいろやっていったら、
エスプリで頼むのと総額的に変わらんのとちがうか。
でも、初期投資額が小さいのって魅力的なのよねぇ。


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